2006年5月30日火曜日

[絵本レビュー] いちにのさんぽ

いちにのさんぽ
amazon のコメントにも書きましたが、うちの娘(1歳7ヶ月)は、この本を面白いと思いつつも、なんだかよくわからないと思っている様子です。ストーリーは面白いのですが、登場する動物に工夫が必要かなとも思いました。絵本に対象年齢が書かれていないので、何とも言えませんが、2歳くらいの子供が読むには、ひょとすると時期が少し早いのかもしれません。

この絵本は、「いちに いちに いちのにさんぽ」とリズミカルな調子ですすむお話で、一緒に散歩するお友達がどんどん増えてゆくというストーリーです。「ありさん→いぬさん→くまさん」と増えてゆくまではおなじみの動物なのですが、その後、「きょうりゅう→おひさま」と続きます。お友達の大きさがだんだんと大きくなる面白さがあるのですが、うちの娘は「きょうりゅうさん」と「おひさま」が何者かわからず、きょとんとしてます。そのうちわかってくるのでしょうけれど、もう少しわかりやすい動物の方が(例えばぞうさんとか)、うちの娘にはもっとウケたかもしれません。

幼稚園くらいになると、絵本の趣旨(お友達がどんどん大きくなる)もわかるし、もっと喜ぶかもしれませんね。幼児向けの絵本には対象年齢を書いておいて欲しいなぁと思いました。

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