2008年7月3日木曜日

[絵本レビュー] なにをたべてきたの? (岸田 衿子)

stars子供と一緒にぱくぱくぱくっ
なにをたべてきたのなにをたべてきたの?
岸田 衿子
佼成出版社, 1978年01月
3歳の長女と1歳の次女ともに大好きなのがこの本です.

しろぶたくんが,りんご,レモン,メロン,ぶどうを食べて,どんどん大きくなり色も変わっていきます.でも最後に石鹸を食べてしまって,きれいな色になった体が,また真っ白になる....そんな不思議なお話.

長女も次女も,次に食べるものを言いたくて仕方がありません.私がページをめくろうとして,次のフレーズを読もうとしたらすぐに,「レモン!」とか「メロン!」とか叫び,しろぶたくんがくだものを食べているページになると,自分達も「ばくっ!ばくっ!」と食べるまね.

「あれれ,しろぶたくんの分も○○ちゃんが食べたかな?」

とか言ってお話を少し変えて楽しんだりしています.石鹸を食べて口や鼻から泡がブクブク出ちゃうところはいつも不思議そうに見ています.

大人にとっては,なんてことのない絵本ですが,子供は楽しいお話のようです.

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