たくさんの物事を一般化したり,抽象化したりして,「要はこういうこと」というように覚えることで,細かな違いを無視でき,結果としてたくさんのことを扱えるようになります。大人はそういうことが得意ですし,興味がある人達です。一方子供達は具体的なことに興味があります。大人が枝葉末節だとして捨ててしまうことや,個々の細かな違いに意識が向きます。
だから,なんなんだと思うような話ですが,これは子供がまだ未熟であるということではありません。実は逆に大人はとても大事なことを忘れてしまっているのではないかと思っています。
一方,子供はすいすい書きます。あり得ないような色を使うこともありますし,名前までついていることもあります。彼・彼女は一般化した犬を描いているのではなく,ある特定の犬を描いているのです。
もちろん,子供のように細かなことや大人にとってどうでも良いことをいちいち覚えたり,気にしていては,仕事ができないかもしれません。生活ができないかもしれません。でも,本当は分かっていないのに,分かったような気になっていることも事実としてあるようです。
私は,大人になって見えなくなってしまったものは何なのかを知りたいと思います。
追伸 2009/11/17)
ことしの 1 月にも同じような投稿をしていました。私のなかでよほど気になっていることなんでしょうね。
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