2006年4月22日土曜日

読み聞かせは、自分が楽しむことが大事

子供に絵本を選んであげようと思ったり、どんな良い絵本があるのかなぁと思ったりして、インターネット等で絵本を調べることがあります。そういうときによく見かけるのが、
  • 子供はキャラクターものじゃないと興味を持たない
  • この絵本は絵が可愛くないので子供には受けない
という意見です。そのような意見を持たれる方の中には、お子さんに確かにそういう傾向がある方もおられるのでしょう。それは子供の好みの問題ですし、また意見自身は良い悪いを言えるものではありません。ですから、その意見を否定するつもりは私にはありません。しかし、そういう意見の内容が、これから読み聞かせをしようとしている子供に当てはまるかどうかは十分に考える必要があると思います。

キャラクターものじゃない本に子供が興味を持たない理由は何でしょうか? 本当にその絵本が子供にとってつまらないのでしょうか? 本当につまらないと思っている場合、その理由がキャラクターものや可愛い絵じゃないからとは関係ないところにあったりはしないでしょうか? もしくは、読み聞かせをするその人がキャラクターものやカワイイ絵じゃないと楽しめなかったりはしないでしょうか?

読み手が楽しめる・楽しめないというのは、子供に絵本を読み聞かせる場合、とっても重要な...おそらく最重要なことがらです。大人でも話を聞くとき、話し手が楽しんでいないとそのお話はつまらないものになりますよね。話し手が楽しんでいるかどうかっていうのはとっても大事なんです。読み聞かせにも同じ事が言えます。だって、子供にとって絵本は単にお話を聞くだけのものではありません。両親や親しい人とのコミュニケーションをする道具なんです。

読み聞かせをしていると、子供は会話を仕掛けてきますよね? 読み聞かせる人は子供と会話をしながら、たまには横道にそれながら、絵本を楽しむ訳です。絵本に書かれある事を淡々と読む事が読み聞かせじゃないし、そんなのでは子供は楽しくありません。

話を戻しますが、子供が絵本に興味を持ってもらえないとき、読み聞かせをする人自身がそれに興味がなくて、「つまんない」と思って読んだり、自分が好きなキャラクターの絵本のときは、楽しそうに絵本を読み進めたりしていないでしょうか。子供ほど、大人の感情を読める人はいません。「つまんない」と思っているとそれは子供に伝わってしまいます。

読み聞かせは、自分が楽しむことがいちばん大事なんだと私は考えます。つぎに子供の年齢や興味に合った内容。キャラクターものであるとか、かわいい絵であるとかは、大人が考えているほどは問題ではないのだと思っています。

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