さて、このガイドラインですが、話題になった理由は単に読み聞かせが流行っているということだけでなく、下の3つの要因のためだとおもっています。
- 読み聞かせをしている側の著作権の意識が薄く、正直驚いた。
- たとえ意識していても、ボランティアや子供への教育という言葉を盾に、著作権を無視してきた。
- このガイドラインが、出版社・著作権者からの一方的な(突然の方が正しいかもしれない)宣告である印象を受ける。
読み聞かせ団体との話し合いや歩み寄りも必要だし、ガイドラインを発表する団体の中に読み聞かせを実施している側も入っていても良さそうに思います。一部新聞記事では、作成には読み聞かせ団体入っていたようですが、なぜ連名にはされなかったんでしょうね。私なんて疑り深いから、「一方的に決めたんじゃありませんよっていうパフォーマンスじゃないの?」って、つい考えちゃいます。
ガイドラインの言葉遣いは丁寧だけれども、対応も丁寧にしてくれたら受ける印象も随分違ったんじゃないかなって思います。
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