札幌の本屋のオヤジは気がついた。「最近の中学生は本を読まないと言うが、うちには彼らのコーナーがなかった」。オヤジは500冊のお薦めをリストアップし、専用の棚を作って、こんなキャンペーンを始めた。「本屋のオヤジのおせっかい 中学生はこれを読め!」。それから1年半、おせっかいは全国に広がっている。(asahi.com 2006年05月06日)
とのことです。本屋のオヤジ|北海道書店組合札幌支部のページに行けば、500選リストのすべてを見る事が出来ます。
「なんのことはない。ただの推薦図書じゃないか。」とお思いかもしれません。これまでにも学校の推薦図書や出版社の「○○の100冊」など、多数の本の推薦リストがありました。しかし、中学生限定の推薦リストだったり、その本が本屋さんの棚に専用コーナーとして設けられていたことは殆どなかったのではないかと思います。実際に手に取れるところに、そのリストと本があることがすばらしい活動なんだと思います。
さて、私もさっそく、「これを読め500選リスト」を見てみました。「う〜ん。読んだことのない本ばかり...(^^;」ざーっと見ただけですが、20冊くらいしか読んだことが読んだことがありませんでした。だからって悪いことではないと思いますが、中高生の頃にもう少し本を読んでおけば良かったなぁと思います。中学生って、人生で大事な思春期の頃ですからね。
今思えばその頃の生活って、友達と遊ぶか、試験勉強とTVが殆どを占めていて、読書といえば好きな本をほんの少し読むだけだった気がします。小学生の頃か大学生以降は読書していましたが、思春期の頃は全然です。あぁ、もったいないことしたなぁと思います。
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