2006年5月5日金曜日

絵本で世界を共有する

昨日のぶろぐに、「妻が絵本を読み聞かせたところ寝る事が出来た」と書きましたが、書いた後から妻から訂正が入りました。子供が自分で絵本を持ってきたそうです。子供は、読むと眠れるからという訳で持ってきたのじゃなくて、ただ単に読んで欲しかっただけで持ってきたのだと思いますが、眠いときには絵本を読んでほしい気分なのかもしれませんね。

絵本の良いところは、親子が同じ世界で同じ内容の会話が出来ることです。おもちゃでも、お絵描きでも同じことができるのでしょうが、絵本は基本的に世界を共有する道具です。親子が簡単に一つのお話に入る事が出来るのが、絵本のすばらしいところだと思います。

子供は、寝る前にお母さん・お父さんの優しさに包まれたい気分になります。そういうとき、親子がひとつの世界に入れる絵本は、子供の希望を叶えてくれるぴったりの道具なのかも知れませんね。

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