2009年1月4日日曜日

次女のランクアップを検討 --- 絵本の話

我が家の娘達は,童話館ぶっくくらぶで絵本をとっています.長女 (4) は大きいくるみコース(およそ4〜5才)から一冊.次女 (2) は大きいいちごコース(およそ2〜3才)から一冊それぞれ毎月配本されてきます.普通は各コースより毎月二冊届くのですが,兄弟のいる家庭には我が家のように配本をカスタマイズしてくれます.

童話館からの絵本は娘達の毎月の楽しみです.

ところが,最近次女が自分に配本されてきた絵本を読みたがりません.寝る前の絵本を選ぶ時も,配本されてきた日とその後数日間はその絵本を選びますが,その後はほとんど長女の絵本を選んできます.どうやら次女には(次女本人が思うには)絵本の内容が簡単すぎるようなのです.

次女は生まれた時から絵本に囲まれていました.立ち上がる頃には 100 冊ほどの絵本が自分の周りにありました.しかもそれらは自分より対象年齢が上の本です.2 歳上の長女の本ですからね.彼女にとってはいつも少し内容の難しい絵本を聞いて育ったのでした.もちろん次女向けに読み聞かせをしますが,長女に読み聞かせをする時も次女はそこにいるのですから.

そう言えば昨年のお正月.次女が 1 歳半のときに「あさえとちいさいいもうと」を中座せずに最初から最後まで聞き,さらに何度も読めとせがまれて,かなり驚いたのを思い出します.彼女は長いお話を聞き慣れていて,対象年齢が同じくらいの本では短すぎてつまらないのでしょう.

あさえとちいさいいもうと (こどものとも傑作集 (61)) (こどものとも傑作集 (61))とは言え笑えるのは,本によっては内容を押さえられていないようで,読み聞かせしている最中にとんちんかんな質問をするときもあります.笑えるキャラクターの次女らしいところでもあるのですけれど.

配本されても読まないのはもったいないし,わかっていないのに難しい本を与えるのも本当は次女のためにはならないような気もする --- そんなことを考えながら,結局はコースのランクを上げることを予定しています.

こういうとき,みなさんはどのようにしておられるのでしょうね.

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