当たり前のことですけれど,子供ってみんな同じって事はなく,子供によっていろいろです.子育てをしてみると,子育てに絶対はないけれど育児書のとおりになることだけは絶対にないことはわかったりします.育児書はどうしても全体の平均をもとにアドバイスなどを書いているので,全部育児書どおりにならないのは当たり前ですけれどね.
さて,うちの長女は 2 歳を過ぎましたが,あまり言葉が多くありません.単語は 20 くらいはなんとか言えるようですが,まだ 2 語文が言えません.こちらの言うことはかなり難しいことでも解っているので,全然心配していないのですが,他の事に関しては心配どころか,かなり速いペースでいろいろなことができます.
スプーンやフォークも早く使えるようになり,ボタンも一人ではめられ,鉛筆は教えていないのに 1.5 歳頃にはちゃんと持ててました.絵本も一人で読み(?)ます.いわゆる器用な子ですね.彼女は物怖じは全くしないけど大人しい子なので,そもそもそんなに口数が多くありません.ですから,話すのが遅いのは仕方がありませんね.子供は好きなことは興味を持って取り組むのでどんどん上達しますが,別段好きじゃないことはあまり上手くならないようです.右の絵は長女が 2 歳ちょうどの時に一人で描いたぶたさんの絵ですが,年齢にしては上出来だと思います.でも親はつい「絵なんて後から上手くなってくれたらいいから,とりあえず話せるようになろうぜ」などという希望を持ってしまいます.健康で元気に育ってくれていたらそれで十分なはずなのに,身勝手だし,贅沢な悩みです.
さて,次女はこの間 3 ヶ月になりました.この子は長女と違って,ひっきりなしに何かをしゃべっています.おそらくこの子は話すのが早いでしょう.でも絵は上手くないかもしれません.しかし子供はそれぞれ違うんだから当たり前です.
「人を比べるなんてやっぱり間違いなんだ.ほらおねぇちゃんを見てみなさいとか,妹はちゃんとやってるでしょ.なんて絶対言っちゃ駄目だな」そう思いました.
2006年10月22日日曜日
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