2009年10月12日月曜日

こどもに絵本を読んでもらう楽しさ

今日は次女 (3) に絵本の読み聞かせをしてもらいました。

長女もそうだったのですが,3 歳くらいになると持っている絵本を覚えてしまっていて,こんどは親のマネをして自分でも絵本が読みたくなるようです。もちろん字がまだ読めないので,思い出しながら読んでくれるんですけれどね。

娘に絵本を読んでもらえるのはとても楽しく嬉しいことです。彼女がどんな風にその絵本を記憶しているのかが分かるのも楽しいですし,思いのほか細かいフレーズまで記憶していて驚かされるのも楽しいです。でもなによりも,その絵本を楽しそうに,聞いている方を喜ばせようと読んでくれるのがとても嬉しいです。(父親は娘からなにをしてもらっても嬉しいものですけれど,) 絵本を読み聞かせるのとは違った嬉しさがあります。

おおきくおおきくおおきくなあれ (ひろがるせかい) (まついのりこ・かみしばいひろがるせかい)次女が今日読んでくれたのは,「おおきくおおきくおおきくなあれ」という紙芝居と,「ジャイアント・ジャム・サンド」という絵本です。どちらも次女が大好きなお話。どちらもとても楽しそうに読んでくれました。

これまで私は「絵本は子供とのコミュニケーションの道具」だとこのブログで書いてきましたが,自分が子供から絵本を読んでもらえることで,それをまた違った形で感じることができます。もちろん子供側には,読めるようになった自分のことをほめて欲しいと思う気持ちや,なんでも自分でやりたいという単純な欲求があります。でも,子供が絵本を純粋に好きなんだということもわかるのです。ただ読んでもらっているだけなんですけれど,不思議ですね。

私が娘達に絵本を読んでいる時も,娘達は聞きながらこんな風に感じているのかなって思いました。

0 件のコメント: