今日は娘を連れて,入園を考えている幼稚園の訪問に行ってきました.
我が家の娘たちは,グランドではしゃいでいた園児たちに遊んでもらって,ずいぶん楽しかった様子です.私も園児たちに囲まれて,一緒に遊んでおりました.今日は数組の親子がいらしてたのですが,父親の参加は私だけで,園児達にとっては大人の男性が珍しかったのかもしれませんね.「お団子できたよー」とか,「こんな体操できるぞ!」とか「わたしねー,もうすぐ4歳になるの」とか口々に自分をアピールしていました.子供は得意ですが,さすがにこの人数は辛い(笑).保母さん・保父さんって大変だなぁと思いました.
さて,その幼稚園は,子供のことを第一に考えた上で,給食もなし,延長保育もなしという園でした.それらは詰まるところは「大人の都合でのサービスだから」ということです.”手作りの○○を持ってくること”なんていう変な決まりもありません.
納得です.もちろん,様々な状況や考えがありますから,それが唯一の解というわけではありません.でも,それも解の1つだと,私は思いましたし,どちらかというと私の考えに近いものでした.
「なぜ,わざわざ手作りの手提げ袋を持ってくることを強制されなければならないのか---最近の幼稚園って変だ」と思っていたところでしたから,余計に納得したのかもしれません.お母さんが嫌々作った手提げ袋を渡された子供だって,困ります.そういうのは子供はとても敏感ですからね.
給食の有無などの個別の事柄については,私には判断がつかないことも多いですが,私はその幼稚園の基本的な姿勢がとても気に入りました.
この「気に入る・気に入らない」がとても大事なことなんだなと思います.みんなが英語を幼稚園から習わせているから,「わが子にも英語教育の強い幼稚園を」という判断もありかもしれません.しかし,他人がどうのこうのではなく,自分の考えやスタンスにあっているか,幼稚園の姿勢に納得できるか,そのような判断がしたいものです.
ちょっと硬くなりました.
振り返ってみると,「良いな」と思った理由は,園児がとてものびのびとしていたからかもしれません.笑顔にあふれた,子供達に囲まれて,私もとても楽しかったですし,元気をもらいました.
2007年10月3日水曜日
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