2007年3月23日金曜日

しましまのトラの教材広告が毎月来てうざったい

お子さんをお持ちの方なら,どなたでもご経験がおありかと思いますが,子供が生まれてしばらく立つと,「しましまのトラがキャラクターの教材広告」が,なぜか毎月送られてきます.毎度,毎度,「最後のチャンス」というフレーズとともに.

送られてきても私達は教材を取るつもりはないので,ゴミ箱に捨てるだけです.別にその存在自体を否定するつもりもありませんし,良い教材なのかも知れません.私達が興味がないだけです.しかし,こうも毎月毎月送られてくると,うざったくてしかたがありません.今回広告の隅々まで見ましたが,どうやらダイレクトメール発送係まで電話連絡するとダイレクトメールが届かなくなるとか.「なんでやねん.そっちから送っといて...」

腹立ちついでに 一言いわせて頂くと,あの広告を見る限り「この教材を使えば,こんなに楽に子育てできますよ」というスタンスで親に向けて売っているところが気に入りません.教育よりも商売っ気の方が勝っています.企業である限り売り方を考えるのはもちろんですが,子供向け教材を提供している以上は,子供の視点,教育的な視点を全面的に押し出して欲しいです.(たとえ表面上であっても...笑)

私は子育てというのは,子供の立場に立って対等に付き合うところから始まると考えます.親が楽が出来るのは,それ自体は良いことですが,子育ては基本的にしんどいものです.しんどくて疲弊しちゃわないように親子で方法を考えるのは良いと思いますが,楽をするためにこれを与えようという考えは,結果的に同じ行動であっても内容が全然違います.

しんどい事をなんとか子供と付き合いながら一緒に乗り越え,自分たちの方法を考える.これが子育ての本質だと私は考えます.

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