途中で配本リストが変更になっても,童話館から配本された絵本は先方が把握しているので,配本がだぶらないように予備のリストから送ってくれます.また,既に買って持っている本があれば添付のはがきか電話・FAXでお知らせすることも出来ます.子供の趣味を考慮して,配本の変更相談にものって下さるそうです.人の顔の見える丁寧な対応が,童話館の良いところですね.
さて,我が家の長女(2歳6ヶ月)は,現在大きいいちごコースです.改定された絵本のリストが今月の配本とともに送られてきました.一部を抜粋します.
4月大きないちごコースは大人が読んでも楽しそうな本ばかりなので,実は私も楽しみにしています.
5月
6月(童話館ぶっくくらぶ,大きいいちごコース配本リスト(2007年4月改定)より)
- じぶんでひらく絵本 H・A・レイ 作
- どれがぼくのおうちになるのかな ロン・マリス 作
さて,このサービスをとってみて私が一番に良かったと感じるのは,プロの目から見たよい絵本を配本してくれることです.絵本をご自分のお子さんに買ったり,誰かにプレゼントされた方はわかると思いますが,幼児期の絵本を選ぶのはとても難しい.つい仕方なくアニメキャラクターの本や"はたらく車"など子供にキャッチーな本を買ってしまいます.でも,そういう本って飽きられちゃうんですよね.
童話館から送られてくる絵本は不思議です.「こんな絵本,私だったら買わないな」と思う絵本なんですが,子供はしっかり夢中です.もちろん子供にも好みがあるので,好き嫌いは当然ありますが,親の好みや子供のねだりに偏らず,質の高い絵本を配布して下さるのがとてもよいと思っています.
よい芸術家になるには子供の頃から良い作品に触れることが大事ですが,うちの子供は本に対する目が肥えるだろうなと思います.ちょっと子供が羨ましくて「いいなぁ」と思うことがあります(笑)
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