いろんな商売があるんだなぁと思いました.
今日、我が家のポストに,離乳食を卒業した幼児向けの食材の宅配サービスの案内が投函されていました.またもや,しましまのトラの教材広告をうざったいくらいに毎月送ってくる会社からです.食材宅配サービスによくあるように,その日の消費分だけの半調理された食材とレシピが送られてくるようですね.
こういったサービスは,今日食べたいものが食べられなかったり,量が合わなかったりということで,あんまりお勧め出来ないと,宅配サービスを仕事としている親戚から聞いたことがあります.まぁ,なんでも一長一短ですね.ちなみに我が家では,有機野菜の美味しさに惹かれて,宅配野菜(らでぃっしゅぼーや)は利用していますが,宅配野菜も一長一短なところがあります.
それはそうと,この "しましま会社" は商売上手ですね.子供相手の仕事をしている風に見せかけて,ターゲットは明らかに子供を持つ女性です.冊子などを見ても,料理が嫌いな女性に聞こえの良いことばかりが連なっています.偏食・小食のお子様を持つご両親の苦労はわかりますが(私は幼児期に大病を患ってしまった経緯で小食の子でした),自分が楽をしようと安易な方向に流れない方が良いかと思います.
第一,「骨なし魚の切り身」をかなりの売りにしていますが,スーパーで切り身を買ってきて,骨の入っているところを包丁でさっくり取り除いてしまえば済む話です.この冊子では,骨なしにするには,ものすごい大変な作業が待っているような印象を与えますが,別にそこまでしなくていいでしょ.骨を除くのが楽な魚を選べばよいのだし.
料理嫌いの方は大変でしょうけれど,ちょっと失敗が多くても,母親が頑張って作った料理は子供はわかってくれるんじゃないでしょうか.私はやはり食べられなかったですが,母親の気持ちはよくわかりました.それで母親との繋がりも強くなったと思っています.
面倒くさがって安易な方向に流れている姿を,幼児期から見せることが,最も良くないことだと私は思います.子供は大人よりずっと敏感です.親の手抜きはあっさり見抜けますよ.自分の子供の頃を思い起こして下さい.
2007年5月25日金曜日
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