2006年7月17日月曜日

平成17年度乳幼児栄養調査

8 時半頃、長女 (1歳半) が寝かけているときに次女 (0歳) が泣き出しちゃって、なかなか寝れなくて、結局寝ついたのが 10 時前でした。今日はずいぶん遅い時間まで寝かしつけられなかったなぁと思いましたが、最近は 9 時台に寝るのは普通のようですね。厚生労働省平成17年度乳幼児栄養調査結果にはいろいろ驚かされました。

まず、さきほどの寝る時間についてですが、9 時台が 46.5% と最も多く、次いで 10 時台 (25.3%), 8 時台 (16.6%) と続きますが、深夜 12 時以降っていうのも 1.1% あります。10 時以降に寝る子どもは 3 人に 1 人だそうです。これでも 10 年前の調査よりも早くなっているそうですが、みんな遅いですねぇ。これって、1〜3 歳の乳幼児の調査ですよ。なんだかすごい話です。

さらに驚くのは、朝食。なんと、9.6% の乳幼児が朝食に欠食があるんだとか。ほとんど食べないという子供も 2% もいるそうです。当然ですが、就寝時間が遅いと朝食を抜く割合が高くなっています。

これを読んだ時は絶句しました。乳幼児の頃はこれからの体を作る大事な時です。子供のことを思えば、規則正しい生活をさせてあげたいのは当然だと思いますが、なにが原因で夜更かしや朝食抜きが乳幼児の頃から起きるんでしょうかね...。

母親が朝食を食べないと、子どもが朝食を食べない割合も増えるようですが、やはり当然ながら両親の生活習慣も大きく影響しているんですね。私の邪推かもしれませんが、「育児をするようになっても以前の自分の生活スタイルを変えたくなくって、それがそのまま子どもにも影響している」...そんな気がします。子育てをするようになると、自分のやりたいことは全部は出来ない、がまんしなきゃなんないこともある。それはそうです。でも、子どもを育てる喜びだとか、子どもから得られることもたくさんあります。

わがままな人が増えているなぁと感じているこの頃ですが、それがこういう形で子どもにも影響してるんじゃないかと思うと、子どもに対して非常にすまない気持ちになります。悲しいことです。

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