あいにくの雨でしたが,交通科学博物館へ行ってきました.今日は私の父も一緒です.私達の帰省中,父の唯一のお休みの日なので,孫達と遊ぶために行ってきたのでした.
父は小さい子供と遊ぶのがとても苦手なので,遊ぶ「ネタ」が豊富にないと時間が続きません.雨の日は家でおもちゃで遊べばいいのですが,彼にはそんな器用なことができるはずもなく,私達夫婦の方から,「どこか行こうか?」と誘ったのでした.(晴れていれば,鶴見緑地で遊ぶつもりだったのですけれどね.残念)
我が家の3 歳と 1 歳の娘達は電車も大好きなので,鉄道模型を見せると喜ぶだろうと思っていましたが,予想通り興味を持ってくれました.長女の方は "はしゃぐ" というほどではなかったですが,本物の新幹線車両や通勤電車に乗って面白そうにしていました.次女は訳もわからず,博物館によくある "展示資料の押しボタン" を順番に押して回って遊んでいました.父は次女と少しは遊べた (?) ようなので,そちらの目的も少しは果たせたようです.
さて,面白いなと思ったのは,やっぱり娘は男の子とは違うんだなと思ったことです.男の子なら 3 歳にもなったら,精巧な鉄道模型 (しかも,何両編成もある!) が沢山並んでいたら,食いつくだろうに,長女は「へー」という程度でした.彼女は,それよりも,実際に乗ることのできる展示車両の方が (たとえ客車だけでも) 面白い様子.もちろん,性格や普段の生活 (電車によく乗る・乗らない) にも関連するんでしょうけどね.私には意外な発見でした.
一方で,次女は「ぶーぶー」言って,ミニカーの前に釘付け.やっぱり性格の違い? それとも彼女は男勝り? (笑)
最終的には,長女は売店で N ゲージを 1 車両買い,次女は大好きなぶーぶー (幼稚園バス) を買って帰ってきました.そして,帰ってみると,娘達は畳の縁を線路や道路に見立て,おまけにトンネルまで作り,買ってもらったおもちゃを「がたんごとん」,「ぶーぶー」言いながら走らせていました.
...やっぱりあれは男女の別じゃなかったな.そして,「今こそ一緒に遊べばいいのに,わが父よ.なぜにテレビなぞ見ているんだ.」と思いました.
2007年9月30日日曜日
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