2010年5月31日月曜日

[絵本レビュー] どうながのプレッツェル(マーグレット・レイ ぶん)

5 stars
グレタがやな感じですが(笑)
長女(5)がやたら好きな本。先月,童話館ぶっくくらぶから届いたのですが,この一年の間で何度も何度も図書館から借りて来ているのです。下に感想は書きますが,私は星3つだと思うのですが,このブログでは子どもの意見の方を優先しているので,星5つにしました。

プレッツェルはダックスフントの中のダックスフント。とてもどうながでドックショーでいちばんになったぐらいのどうながです。それで大好きなグレタというメス犬に求婚するのですが,あっさり断られます。

「どうながはきらい」

グレタはあっさりしたものです。プレッツェルがプレゼントをしてもプレゼントだけもらっておいて,プレッツェルを受け入れません。それで,(よくある話ですが)危ないところを助けて,グレタはうっとりとなり,みごとゴールインとなります。

グレタの対応がなんか高飛車で「やな感じ」なのですが,欧米ではこんなもんかもしれません(笑)。娘達はそんなことを気にする様子もなく,「結婚したんだね」と満足げです。ちょっと複雑な気分になる絵本です。