2008年10月21日火曜日

娘,昆虫図鑑を所望す

9月生まれの長女(4),7月生まれの次女(2)に遅ればせながら(遅れすぎですが),お誕生日プレゼントを買いました.引越しやら何やらで立て込んでいたんです.ごめんね.

欲しいものは決まっていて,長女は「昆虫図鑑」,次女は「あくたれラルフ」です.ムシ好きの長女の昆虫図鑑はわかりますが,なぜ次女がそんなにあくたれラルフを気に入っているのかわかりませんが,その要望を聞いてから,「おとうさん,あくたれらうふは?」と度々聞かれておりました.ちょっと胸が痛みましたが,2人同時に渡したかったし,図鑑は実物を見て買いたかったので,書店に行ける日まで我慢してもらいました.

さて,今日は仕事の都合で大きな書店に行ける日です.もちろん昆虫図鑑を探します.いくら幼児向けだからって,あまり稚拙なものは載っている虫の数が少なすぎてつまらないですし,あまりに本格的なものは字が多すぎで駄目.そうなると結構絞られてしまって,あまり選択肢は多くはありませんでした.図鑑って,種類がありそうであまりないのですね.

図鑑を選ぶのは私も初めてなので選別基準が難しかったですが,「娘が好きな虫(バッタ類)に的を絞り,虫の種類,絵・写真や図解などが多いものを」探しました.

昆虫 (小学館の図鑑NEO)結局選んだのは,小学館の図鑑NEO というシリーズの「昆虫」という図鑑です.写真がとても綺麗で,虫の数も豊富です.ちょっとした解説もあってなかなか楽しい.娘達はさっそく見入っておりました.

後から Amazon のレビューも見ましたが,良いコメントが多いようですね.コメント数も多いので,人気のある図鑑のようです.

ちなみに,娘は今,虫かごを欲しがっています.長女はシジミチョウを素手で採るハンターなのですが,採ったものを容れておきたいそうです.来年の夏は虫三昧の生活でしょうか?

お母さんの悲鳴が上がらない程度の採集にしてくださいね(笑

P.S.)
実は図鑑よりも「あくたれラルフ」をおいている書店を見つけるのにかなり苦労しました....あらかじめ Amazon で買っておけばよかった.

2008年10月17日金曜日

幼稚園で芋ほり

長女が幼稚園で芋ほりに行ってきました.

うちは横浜市内だけれど田舎なので,少し歩けば畑がたくさんある所です.幼稚園の近所の畑でみんなで掘ってきたそうです.たくさん掘り出せた彼女はご満悦の様子で,会社から帰ってきた私に自分の成果を見せてくれました.

私も幼稚園のときに芋ほりに行ったんですが,そのときの様子を鮮明に覚えています.

......友達と一緒に自分の足元を掘りだし,すぐに芋が見つかりました.でも,それがとんでもない大物で,周りの土を掘っても掘っても全体が見えません.友達が1つ,2つと掘り出しているのに自分はまだ1つの大芋と格闘していました.あれはたくさん取れるから面白いので,いくら大きいのにあたっても1つじゃ全然楽しくありません.

結局,ボールのようなまん丸の巨大芋と,ほんとに小さいのが2つしか取れませんでした.「なんでこんなのに当たったんだろう」と,悲しくなったのを覚えています.

さて,幼稚園に戻り,家に帰るとき,お友達のお母さんが迎えに来ていることに気づきました.私の幼稚園は園児が自分の足で家に帰ります.そのときも特に送迎の案内は来ていなかったそうなのですが,重い芋を持ってあげるために迎えに来ているのです.でも私のお母さんは来ていません.

私の母は,今の世なら「不思議ちゃん」と言われてたであろう個性的な人で,そういう機転がまったく利きません.家で普段どおり待っていたそうです.私は園児にしては重い巨大芋を「ひーひー」言いながら,再び「なんでこんなのに当たったんだろう」と思ったことを覚えています.
.....

そんなことを思い出しながら,娘の成果を見ました.もう既に1つを焼き芋にしていて,「これお父さんの分だよ」と,娘からおイモをもらいました.

それは,ホクホクして甘い味でした.

2008年10月11日土曜日

「こんにちは赤ちゃん事業」の実施率は約 6 割

こんにちは赤ちゃん事業」のことを書きましたが,厚生労働省の調べによると,全国平均で都道府県別の実施率は 58.2% だそうです.(平成19年度「生後4か月までの全戸訪問事業」及び「育児支援家庭訪問事業」都道府県別実施状況(平成19年4月1日現在))

自治体によって出生数が違うので,出生数で見るとどのくらいカバーできているのかわかりませんが,60点はあまりいい成績ではありませんね.実施義務はないようですが,実施されない原因はどこにあるのでしょう.実施側 (自治体) と受け入れ側 (各家庭) それぞれに何かあるのでしょうね.

私達は,保健士さんが訪問してくださったことがとても役に立ったので,このような事業は続けて欲しいと思っているのですが,「知らない人が来るなんて,嫌だ」という家庭も,最近は多いような印象を持っています.実施している市町村でも,訪問率はどのくらいになるんでしょうね.あまり高くないんじゃないかなあ.どうなんだろう.

幼児連れで引っ越し

先週末,同区内で引っ越しをしました.会社の社宅制度の変更があり,引っ越しが必要になったためです.歩いて 10 分くらいのところに引っ越した (最寄り駅のこっち側からあっち側くらいの移動) ので,生活圏は全く変わりません.

とはいえ,そんなに簡単に移動出来る訳でもなく,契約やら準備やら後片付けやらで,2 ヶ月あまりバタバタしていました.おかげで 4 歳になる長女はずいぶんとストレスをためた模様.昨日,幼稚園で淋しくなって泣いてしまったそうです.

今日は,段ボールもほとんど片付きスッキリした部屋になり,引っ越して初めての土曜日を親子でテレビを見たり,外で遊んだりして,気分が晴れた様子でした.やれやれ.

14ひきのひっこし明日は 2 人の大好きな14ひきのひっこしでも一緒に読もうかな.ちなみに,長女は引っ越しするには,14 ひきのねずみ一家ののように,竹や材木を運び込んで家を作らなければならないと思っていたのか,「竹を運ぶからね!」と意気込んでいました.

たしかに引っ越しの準備のあたりから荷造りを手伝ってくれたり,運ぶのを手伝ってくれたりしてとてもよくお手伝いをしてくれました.楽しんでいるように見えましたが,彼女なりに気を使ったり,我慢したりしていた事があったんですね.

ありがたいことです.